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ヒーロートレーディングはドライウォール工法を専門とするビルダーです。

Drywallの家 ヒーロートレーディング

ダクトレス換気システムの家 建築日記 (打合せ・解体・基礎工事編)

主な建物仕様

ドイツ製ダクトレス第一種換気システムの家 建築日記

全室ドライウォール・発泡断熱材・ニチハFUGEサイディング
アンダーセン木製サッシ・電動開閉式ベルックス天窓・レクサンド木製玄関ドア・木製室内ドア・無垢材フローリング・無垢材の階段・無垢材の手すりなど・・・・全て茶系のオイル塗装を行います!!



お客様との出会い

●2018年の9月ぐらいに、弊社ホームページをご覧になったお客様よりメールにてお問い合わせを頂きました。この時には建て替えか、新たに土地を購入するか、中古のリノベーションにするか、検討中でした。
●2018年10月中旬から下旬
建て替えをした際の参考としていくつかのパターンでプランニング及び概算見積り。
●2018年11月下旬
約1か月、お考えになり1歩踏み出す事となりました。まずは、既存建物の解体見積り、仮り住まいの物件集め、境界杭の調査などを行いました。
●2018年12月初旬
弊社で建築したお客様の家の見学。ドライウォールと無垢材、木製サッシなどを実際にご覧頂きました。

2018年11月下旬ぐらいから本格的な間取りの打合せが始まりました。間取りの修正を繰り返し最終的な間取りが確定したのは、2019年2月初旬ごろでした。間取り修正を行い、プラス費用が発生するごとに概算見積書は提出しておりました。
2月中旬、請負契約の締結となりました。

打合せを重ねた間取り図・設計士の図面・境界杭の再現

打合せを重ねた間取りの厚さは約16ミリぐらいでした。皆さん大体これぐらいの厚さになります。次の作業は設計士の建築確認用図面で打合せを行い、微調整をいたします。打合せ時のラフ図面が、50分の1の設計士の図面になると今まで見えなかった物に気づいたりするのです。今回は耐震等級の取得を考えているので、只今構造計算中です。


















解体スタート

本日より既存建物の解体工事が始まりました。サッシを外して、シートを張る準備です。壊すのがもったいないほどに、とてもキレイにお使いになっていた家です。解体屋さんも 大体皆何か残しているのに、珍しいよ。と申しておりました。

















解体工事

屋根がなくなりました。
















解体の続き

本日から重機を入れての作業です。やはり。スゴイ音です。

















家がなくなりました。

家はお風呂場部分を残し、なくなりました。明日はコンクリートの撤去を予定しています。。
















解体完了

解体工事は約2週間で完了しました。この後は、地盤調査を行い、そのデーターも考慮し図面作成をして耐震等級の申請となります。
















地盤改良なし・仮設トイレと水道の接続

地盤改良無しの判断になりました。特に強い地盤ではありませんでしたが、全体的に数値が安定していたことが高評価になったと思います。地盤改良工事の有無は、地盤調査会社に委ねられます。調査会社と改良工事会社は基本的に同一会社です。よって改良工事を行わないと利益が出ない構造となっています。よって悪質な会社ですとねデーターの改ざんが有るとか無いとか???。やはり、長年付き合いの有る信用できる会社に依頼したいですね。
地盤調査の結果は瑕疵保険会社(建物の10年保証)に提出しなくてはなりません。調査会社が改良の必要ありと、考察結果を出すと、その工事を行わないと瑕疵保険(建物の10年保証)も付保できなくなるのです。






















耐震等級

確認済証も取得して、通常ですと基礎着工となりますが、この家は耐震等級をとりますので、その審査待ちの状況です。こちらとしては、構造計算を行い提出しているので指摘は無いと思うのですか、万が一があるので基礎の着工は連休明けとしました。
現地は連休明けの工事に備え、ご近所様に不快な思いをさせないようにゴムマットや土の養生シートは敷きました。弊社の現場はキレイです!!私、現場ではお掃除おじさんと呼ばれてます??たまに大工さんが使うカットした木材を捨てて怒られます・・・あれっ!!また捨てたでしょう!!最近は、マジックで 捨てるな と書いてあります。




















基礎工事開始!!

耐震等級の申請もあり、遅れておりましたが基礎工事が始まりました。根切り後に砕石入れ、転圧、防湿シート。本日捨コンまで完了しました。連休明けの工事開始を予定していましたが、何とか都合をつけてくれた基礎屋さんに感謝です。

















配筋完了

梅雨入りを思わせるような天気が続いております。なんとか配管まで連休前に完了しました。配筋ピッチは150o!!次の作業は耐圧盤のコンクリート打設。連休明けとなるのでご近所様に通行止めのお知らせをし、少し時間が空くので雨対策としてシートを被せました。


















配筋検査

連休も明けて、本日は検査員の方が現場に来て配筋検査を行いました。最後の写真は水道屋さんです。明日は、耐圧盤のコンクリートを打設するので、コンクリートに埋まる部分を予め配管を行います。(逃げ配管)
















耐圧盤のコンクリート打設

本日は前面道路を通行止めにしてポンプ車と生コン車が現場に来て耐圧盤のコンクリート打設を行いました。ご近所さんの車には万が一がないように、ビニールで覆いました。ポンプ車は生コン車より出されたコンクリートをながーいアームとホースを使いコンクリートを圧送して打設場所まで届けるのが仕事です。このポンプ車なんと2000万円オーバーだそうです!!
















耐圧盤180o・2度の表面均し

耐圧盤の厚さは180o!!。一般的には150o。メーカーさんでも150oが多いです。だから何だ?と言われると30oでも厚い方が強いんだ!!と威張れるぐらいかな・・・まっ耐振性は上がるでしょう。しかし、こまで必要と言われると??です。生コン代もスッゴク高くなってきているので、150oの方が助かりますが、やりません!!
1番目の写真は1度コンクリートを均した後、半湧き状態で板を使い中に入り2度目の均しを行っている写真です。理由は2度目の均しで表面はツルツルになり、コンクリートが硬化した時の表面クラックが入り難くなるのです。お客様には分からないので、この工程を省いてしまう会社あります。
























立ち上がり部分完了

ホールダウンとアンカーも配置して、立ち上がり部分のコンクリート完了です。コンクリートの呼び強度は24。この後にレベラーと言う液状のドロドロのコンクリートを流し込み天端を平坦にします。ここで硬化待ちとして何日か置いて、枠を外し、玄関ポーチのコンクリートを打って全ての作業は完了です。


















基礎完了そしてお掃除・床下の配管

ポーチ部分と玄関土間のコンクリートも16日に終わり、基礎工事は完了となりました。来週の21日から大工さんが入るので、水道屋さんは床下の配管。私は基礎内部の掃除、そして基礎周りに土間シート敷きを行いました。掃除機を使ってキレイにします。理由としては今後、水道屋さんと電気屋さんは床下に潜り配管作業を行う事があり、その時に備えキレイにしておきます。後は、私の性格的なところでしょうか。見えない場所もキレイにしたいのです。ちなみに、完成時に基礎はモルタル塗りでキレイになるので汚れても良いのですが、汚したくないのです。
土間シートを敷く理由は、大工さんの靴を泥で汚さない為、雨が降った時に基礎を泥汚れから防ぐ為です。良い仕事はキレイな現場から!と思い全ての現場で行っています。
最後の写真は後からコンクリートを打設したポーチ、玄関土間と基礎との境にコーキングをしました。これは、後打ちのコンクリートは硬化収縮時に基礎との境に僅かな隙間が発生する場所があります。この僅かな隙間から雨が入る可能性があるのです。玄関土間もポーチも水抜きは出来ません。私の仕事はとても地味なのです。



























以上で、打合せ基礎編は終了となります。次は、建て方偏をご覧ください。

大工さんによるフレーミング作業の写真です。
建て方編

内部造作の写真がご覧になれます。是非ドライウォールの施工写真をご覧ください。
造作編

完成編

リターン






































ナビゲーション